Androidアプリ開発初心者が独学で勉強するのに適した本
僕が独学でAndroidアプリ開発を勉強するために使った本を紹介します.
まず,Androidアプリ開発をする上でこれらの知識が必要です.
- Javaによるプログラミング知識
- AndroidStudio等の統合開発環境(IDE)の基本的な使い方
- Androidアプリ開発のための知識
これらを学ぶために僕が使用した本を紹介します.
なお,本の画像はアマゾンへのリンクになっています.
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Java入門書
まずはAndroidの勉強をする前にJavaの勉強をする必要があります.
AndroidはJavaでプログラムが組まれているので,Javaでの基本的なプログラミングを学ぶ必要があります.
僕が使用したのはこちらの本です.
書店で中身を軽く見たり,アマゾンのレビューが高評価だったので購入を決めました.
内容は初心者向けのJava入門書です.
オブジェクト指向によるプログラミングを学ぶ教材としては最高の物ではにかと思います.
例えがとにかく分かりやすく,なぜそうなるのか?を本当に理解することができます.
他のプログラミング言語を勉強したことがある人にとってはもちろん,プログラミング自体が初めての人にとってもいい本であることは間違いありません.
他のオブジェクト指向言語にも流用できるので,読んでおいて損はないと思います.
AndroidStudioでのアプリ開発本
次に,統合開発環境(IDE)の使い方も踏まえた初歩的なアプリ開発方法を紹介している本です.
AndroidStudioのインストール方法,基本的な使い方,アプリ開発の流れを学ぶことを目的としています.
書店での確認とアマゾンレビューを読んで購入を決断しました.
これを買った当時は全くと言っていいほどAndroidの開発方法を知りませんでした.
そのため,やさしくて丁寧な基本的な必要事項だけを書いた本がほしくて購入しました.
タイトルにあるように中学生向けのアプリ開発本です.
とは言ったものの,一部中学生には理解が難しい内容も含まれている気がします.
ですがAndroidアプリを開発する基本的な流れやIDEの使い方を勉強するには適していると思います.
何より,中学生向けを目標に作られているので,全てがやさしく解説されています.
Androidアプリ開発の辞書的な役割を果たす本
AndroidはSDKと呼ばれる開発キットを使って開発されます.
そのため,SDKの使用例をまとめた辞書的な本があると非常に役立ちます.
Androidアプリ開発逆引きレシピ (PROGRAMMER’S RECiPE)
こんな機能を実装したい!と思った時に使う本です.
サンプルプログラムも豊富なので,開発を助けてくれます.
これを読んだだけでAndroidアプリが開発できるというものではありません.
欲しい機能の実装方法を調べるための辞書的な本です.
Androidアプリの作り方を学んだ後で使うといい本だと思います.
全く知らないことはグーグルなどで検索することもできません.
そのため,カテゴリで分けられた辞書的な本があると自分の知識の引き出しを増やすことができます.
全部を読む必要はなくて,困ったときに必要なものだけを読むといい本だと思います.
気になっているAndroid開発本
一応,僕は上で紹介した本を読んでアプリ開発を行っています.
ですが,Androidアプリ開発は奥がかなり深いので,これだけでは足りないと思います.
というわけで,以前から気になっているいくつかの本を挙げておきます.
やさしいAndroidプログラミング 第3版 (「やさしい」シリーズ)
最近(?)出たAndroid本です.基本的な開発手順が詳しく書かれているのでいいなーと思っています.
改訂2版 中学生でもわかる Androidアプリ開発講座ではなくて,こっちの本でもいいと思います.
Androidアプリ開発パーフェクトマスター (Perfect Master)
かなり分厚い本です.まさに辞書.
Androidの開発に関わることが全て書かれているのではないかとも思います.
ただし,Android 4までしか対応していないので,最新の情報ではありません.
しかし,これに書かれている情報は今でも非常に役に立つ内容だと思います.
Androidプログラミングバイブル SDK5/4対応 (smart phone programming bible)
こちらも分厚い本です.先ほどの本よりは薄いですが.
しかしAndroid 5に対応しているため,最新のAndroidアプリ開発を行うことができます.
先ほどの本を買うべきか,こちらの本を買うべきか非常に悩んでいます.
もう少し時間をかけて選びたいと思います.